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整体で調子が良いから通う、良くならないから通わない

整体を病院のリハビリとか接骨院だと思っている人は、整体で痛みが改善すると通わなくなります。

 

蚊に刺されてかゆくなれば、かゆい間だけはムヒとか塗りますけれどかゆみが治まれば塗る事はしなくなりますので、そのように考えれば至極当然のことです。

 

また、一回やってみたけど全然効果を感じなかったから行かないという人もいるでしょう。

 

 

ですが、不調が整体で改善されて以前に比べれば随分と良くなった人が通うのを止めないでずっと通い続けるという事もあります。

 

それは整体を止めるとまた調子が悪くなるんじゃないか、そして現状を維持するためにそのまま通い続けたほうがよいのではないかと考えてそのまま通い続けるといったケースです。

 

一旦改善してしまえばそう簡単には悪くはなりませんが安心材料として通いたいというのが通い続ける人の心理になります。

 

施術者側としては、いつもは大丈夫だけど今回はここが悪くなっているとか、新たに悪い箇所を見つけることが出来るので、5回より10回、10回より20回というように回数が増えるほど悪い所を見つける事ができるし身体全体の回復も確認することができますので通い続けてもらったほうが良いに決まっています。

 

それで良くなったとしてそれで終わりではありません。

 

散髪すると一ヵ月とか二ヵ月でまた髪が伸びてまた散髪するじゃないですか。

 

身体が調子悪くなって病院で点滴とかしても、その点滴はずっと体の中にありますか?ないですよね。身体の中を巡って吸収されたら無くなりますよね。

 

もしそうなら生きていない体ですよ。この世に存在していない架空の体です。

 

生きていれば必ず疲労してガタガタになってしまいますのでその都度治すのが整体の役割になります。