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操法から遠ざかる

私がしている整体操法は、随分二宮整体とは違います。

 

当然野口整体とは似ても似つかない整体操法です。

 

しかし、裡にある考えは整体としての思想を忘れる事はなく整体を行っています。

 

毎日整体をしていますと、なるべくわかりやすく受け手側に結果がでるような整体法が望ましいと思っています。

 

感覚的なものではなく、はっきりと痛みや動作が変わるような変化を受け手側にわかってもらう事が必要で、そのような場合整体がどのような型であるかが重要ではなく結果がだせる整体が正解となります。

 

そうして整体をしている内に伝家の宝刀である左の骨盤を〆たりする事はほとんどなくなり自分なりの整体をするようになりました。

今の私の整体は左の骨盤を〆る事もなく結果を出しているという事になります。

 

一見本来のあるべき整体から遠ざかった整体ですが、裡に秘めた根本は整体そのものであるので、見た目ややり方は違えど身体を良くする為の整体としては根本は同じだと思っております。

 

 

今年のブログはこれで終了といたします。

それではよいお年を。