不妊治療の一環として、ホルモン治療というのがあります。
ホルモン治療はホルモンのバランスを整え、妊娠しやすい身体にする事が目的であり排卵促進・複数の卵子を育てたりと妊娠するための効果が期待される治療です。
しかしこのホルモン治療をしている身体に整体をするといつも思うのは、身体が異常状態だということ。
身体が非常に固く、息も独特な臭い。
本人にも感じられる色々な副作用もでています。
私の感想ではスポーツの世界でよくあるドーピングみたいなものでしょうか。
本人の力以上を無理やり出している感じがあり、車ならアクセルが固定されて戻らないような暴走状態。そんな感覚がします。
病気でもないのにホルモン治療をすることで重症のような身体になっています。
だからこそホルモン治療はかなり効果がありそれで妊娠ができている例もたくさんあるのだから、とやかくいえませんが治療を続ける事であれほど悪くなった身体で妊娠すること自体、薬の効果はすごいだろうということです。
右を向いているものを左に曲げるように無理やりでも妊娠するようにしているとしか考えられません。
ホルモン治療をしばらくせずにいると身体から異常な緊張は抜けて普通の身体に戻りますが、長く薬を続けると身体は異常になっていくのではないかと心配になってしまいます。
本来身体には不足はありません。ホルモンも全て体内にあるものなので外部から強制的にホルモンを操作するのは可笑しなことです。
不妊はほんの少しだけ流れが悪いからおこる事であり、ほんの少し身体を整え、考え方を変えればいい方向に向かいます。
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