資格。
資格といえば身近なところで運転免許だったり簿記三級であったりしますが資格というのははたしてどのような意味があるのでしょうか。
私が思うに業務遂行の為の最低限の知識や技術を定めたものに過ぎません。
それは単なる仕事として選べる資格でしかありませんので、その仕事をするための資格(資質)があるのかどうかという資格ではありません。
警察官でも悪いことをします。警察官をする国家資格があっても実際は警察官をする資質がないということになります。
医療者自ら医療費の不正請求をしたり、してはいけない事をお金の為に平然とやってしまいます。
仕事というのは誰がやってもいいというのではなく本質である裡まで含めた上で資格というものを考えるのが本当に事に仕えるということであると思っています。
整体では人を癒す能力がないのにセラピストをするなんて事は大きな間違いで意外とやってはいけないような人がセラピストの勉強をしていたりしますが、やっぱり後になって失敗しています。誰もそんな人の下で癒されようとは思わないのですぐに誰もそばに寄らなくなります。
私がこのような仕事をしているとなおさらそのように資質がない人に限って整体などの仕事をしたがる人を見る機会がありますが、もうそんな時はその人に触られる人の事が気の毒でしょうがありません。
しかしやってる本人は全然そんな事に気がつかないので言うのも通じるわけではなく、どうしようもないことを書いてしまいました・・・。
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