膝痛の原因は色々とある

今日の出来事です。

 

当院にてフットリフレクソロジーを受けられて施術が終了して起き上がるときに膝が激痛により痛くて起き上がれなくなれました。

 

この方は当院には時々いらしている方でしたが、このような事は初めてでした。

 

普段家にいる時にも時折激痛で今回同様膝が痛くなって5分~1時間位すれば勝手に治るという事でしたが、今回は30分もすれば次のクライアント様の予約が入っているので、そのまま治るまで居て頂くというわけにはいきませんでした。

 

通常の膝痛ならば膝を曲げた状態で操法をしますが、今回は膝が伸びたままで痛くて曲げられない状態でした。

 

膝のお皿(膝蓋骨)を上にもちあげようにも触っただけで激痛で顔を歪めるほどなので、いつもの操法のやり方では全く手がでない状態・・・

 

汗が流れましたが、冷静に普段はどんな時に膝が痛くなるのかお聞きして、それでも不意になるそうなので参考にもならず・・・。

 

整体で膝痛を観た場合は膝のお皿が下がって痛みが出る場合が一番多いですが、今回はその膝を上げると痛いということであり尚且つ膝が曲がらないということでもあるので、逆に軽くお皿を下げながら、ゆっくりと膝が伸びた状態からさらに少しだけ伸ばしてみました。

 

すると・・・コクッ・・(小さな感覚で)。 

お皿(膝蓋骨)が定位置に納まりました。

膝は伸びていましたが完全に伸びきらずわずかに曲がったままでお皿が引っ掛かった状態であったようです。

一瞬にして痛みは消え、スッと立つ事ができて、今後は同様な時の修復方法までわかったので喜んでお帰りになりました。

私は汗びっしょりですが・・・・・。

 

膝痛は毎日のように対応していますが今回のパターンは初めてのことでありかなり焦りましたが、冷静に考えて対処すればなんとかなるという事がわかり大変いい勉強になりました。

 

ですが、どうして膝のお皿が上がったままになって引っ掛かったのか?内臓も関係しますのでそれがわかって二度とそうならないような指導ができて初めてこの問題は解決なので、とりあえず50点とします。

 

時々同じ事が起こるそうなので、慢性化していると考えればちょっと難かしいのかもしれません。

 

追記

私事ですが激しい痛みの膝痛になってしまいした。

キャッチャーのようにしゃがんだ瞬間に痛たたたたた。ということになりその後は和式のトイレにもしゃがめず仕事にも大変影響してしまいました。

 

その時はなぜ痛くなったのか分かりませんでしたが、多分スボンの膝がピチピチになっていて膝蓋骨付近の筋肉が止まったまましゃがんだので大腿筋に負担がかかって一瞬にして筋肉の断裂に近い状態になったのではないかと推測しています。

痛む部分を自分で押さえたりしましたが、これがダメでした。

このような損傷を伴う時は痛みがある程度引くまで触らないのが正解です。何日かはシップや冷やすことを行い直接痛む患部には触らないようにしたほうが回復は速くなるようです。

 

これは寝違えと同じように考えれば宜しいと思います。寝違えはもんだり首のストレッチをすると余計に痛くなります。

 

自分がこれほど痛くなって初めて膝痛がどんなものか理解できました。

 

階段の昇り降りも出来ないし走ることもできない。

 

このおかげて私の膝痛に対しての整体は格段レベルがあがりましたのでいい経験ができました。