「粟木原式不妊整体」という整体法を学ぶ機会がありました。
一般的には、産婦人科やクリニックでの不妊治療の成功率が20%前後といわれているそうですが、この整体法では約67%の懐妊率を叩き出しているそうです。
その数字がどれだけ正確なのかどうなのかはわかりませんが、毎週整体を受けた場合では約6割の患者さんに3~6ヶ月でなんらかの妊娠反応がありホルモン値も変化するそうです。不妊に対しては普段からも操法として行なっているため、どのような手技において不妊を改善するのかということは非常に興味があり勉強するに値すると思いました。
この整体法では主に「卵巣の血流改善」にこだわっており、内容はあまり書く事はできませんが、一通り手技を勉強した感想ですが、なかなかいい施術だということです。
私の操法と似ているやり方や共通する考え方もあり「粟木原式不妊整体」を考えた粟木原さんという人はちゃんと「整体」も勉強したんだなと思いました。
ほとんどの事は今までの操法でも過不足はありませんがこの整体法も操法の中に組み込んでさらに良い整体をしていけるようにしていきます。
現状のままの操法でも妊娠をする可能性は十分広がりますが、良いと実証されている事を取り入れる事によりさらに懐妊の可能性は高まるのではないかと思っています。
そして整体というものはあまり言葉では言い表せない感覚という感じる力が施術者と受け手に必要なので、時には説明に困る事がありましたが、この整体法を勉強してみて説明するときにも役に立つと感じました。
コース内容は整体的出産育児のページに記してあります。
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不妊治療は産婦人科の領域であるため、それ以外の○○科では不適格になります。脳下垂体の異常になると脳神経外科?とかになると思いますが、基本的には産婦人科が専門です。
鍼灸院や接骨院でも最近は不妊治療をしていますが、実際には病院等の医者しか「不妊治療」という言葉は使えませんので不妊改善療法くらいの言葉が妥当だと思います。
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