整体のやり方

どのような症状であっても操法のやり方はほとんど同じです。

 

「整体の流れ」をご覧なって頂ければ大筋の流れはわかります。

 

私の操法では自律神経系・婦人系の不調を専門としておりますが、

約90パーセントは同じ事をしています。

その中で特に必要だと判断した処に時間をかけたり、手技を追加して行なっています。

 

異常があれば必ず身体には緊張や弛緩といった反応がでています。

(ほとんどの不調は自律神経の異常による冷え)

それに対しての施術であるので難しい理論などは必要とせず、異常があるから整えるというやり方になります。

机が傾いていたら真っ直ぐに直すといった単純な事です。

 

操法という聞きなれない言葉を使っていますが、実際は整体です。

区別をするために操法という言葉を使っているのでご了承ください。

 

整体は先人達が積み上げた研究と統計がベースになっています。この点は鍼灸に近いものがありますが、整体はツボといった考え方はありません。

そして一番大切なのは裡(うち)をみるのが整体です。施術さえできればそれでいいというのでもありません。

 

そのように整体はあらゆる施術の中でも特異なものでありますが、自然にそった施術方法でもあります。