気がきかないと

整体師・セラピストという業種は人のことを気づかうことができて、気がきかなければなりません。相手の事を思いやれない人間はセラピストには不適格です。

 

整体をスクールや講習会などで勉強していると、若い人から中年の人まで色々な人がいますが、往々にして気がきかない人間だらけであり、かなり幻滅します。

気がきかない人間というのは概して、人として経験不足であったり普段から鬱憤がたまっている精神的に弱い人です。

 

私はそんな事はある程度はわかっていますから、逆におとなしくしておりますが、気がきかない人と気がきく人は両極端に分けられるような気がしています。

気がきくひとは相手のことを思いやるので何でも世話をやいたり、手助けをします。わからない事などは相手にわかるように丁寧に教えたりします。気がきかない人はそのままその反対ですね。

 

気がきかないと相手のことを感じ取れないので整体をしていても、処を捉える事ができません。

と言う事は悪くなっている処がわからない為に整体としての施術ができないことを意味します。

 

この仕事は世の中でしている人も多いので、一見簡単そうに見えますが、意外と誰にでもできることではないのです。