このホームページでは野口氏の言葉をお借りして書かせていただく事があります。
それはそれ以上の言葉が無いほどすばらしく整体の世界では今後一億年先にも野口氏を超える人は現れないのではないかと私自身思っています。
野口氏は多くの言葉を残しています。同じ年月を過ごせば少しでも何か言葉として残せそうなものですが、意外とそれはありません。感受性でしょうか、物を見る視点が普通とは違うからなのでしょうが、書き残されている言葉は全て人間の本質を貫いています。
そしてわかりやすい。野口氏自身も誰かに説明する時は誰にでもわかる言葉で説明しなさいとも文面で書き残しています。
私の頭ではただ単に言葉を借りて、自分の経験とあてはめて話をしていくのが、一番説得力のある伝わる話し方になります。
そのような言葉はつまりお釈迦さまが残した言葉に近いものがあることに気がついてしまいました。どちらも生きることについて当たり前ともいえる心構えを説く。
生きているうちにココロが汚れたり、ふらついたりしますが、それを只正面からとらえて人としての生きる道を説くのみ。
それができれば、
「この世にどんなことが起ころうと、どんな時にもいつも楽々悠々息しつづけよう。
そしてこの心ができた瞬間から、小鳥は楽しくさえずり、花は嬉しそうに咲き、風は爽やかに吹きすぎる。」
これにつながるのだろうとも思います。
人間として自由に軽やかに生きる。整体ってそんな事なんですね。
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